
1961年8月26日生まれ。沖縄県うるま市生まれ。名城大学商学部卒
有限会社てぃだ沖縄 取締役
幼少時から独学で運命学を勉強し、以来運命学を日々研究研鑚してきました。
昭和60年に学習塾を経営し、平成9年有限会社てぃだ沖縄を設立。運命学を本格的に追求し、個人の鑑定や病院、企業のコンサルタントとして指導してきました。

沖縄は観光立県で、「ホスピタリティ」が求められています。
ホスピタリティとは、満足、感銘、感激、感動、感謝などを誘発する「心の動き」と言われています。
それは、沖縄のみならず世界で求められる時代でスタートしています。
特に2010年からはますます「ホスピタリティ」が求められてくるでしょう。
しかし、なかなか形にすることが難しいところがあります。
最近目にした記事で「グスクと太陽の穴」というものがありました。
沖縄にはたくさんの城(グスク)が存在しています。
グスクの門を見ていると、太陽のエネルギーを取り組むように配置されているところが多く、
建物も日中は太陽の方角で南に向けられて建てられています。
琉球時代には、ニライ・カナイという海の遥か彼方に別の世界があり、そこに太陽が生まれるという「穴」が
あると信じられていました。
「穴」から太陽が生まれて西に沈み、また「穴」から生まれてくるということを繰り返していると思っていたようです。
グスクの門をその当時「穴」に例えて、太陽の光を入れようとしていたのです。
このことを見ると古来琉球時代では太陽の方角が強く意識されていました。
歴史を振り返ってみますと、琉球大学法文学部(琉球史専攻)卒業の上里隆氏によると、世界遺産に登録された首里城をはじめとしたグスクは、王や按司(あじ)などのリーダーが居住し、支配の拠点となった場所です。彼らは「世の主(世界の主)」または「ティダ(太陽)」とも称される存在で、グスク内で自らを権威づける様々な儀礼を行っていたようです。
また、南城市にある玉城グスクの門は、夏至の日の出の方角とピッタリ一致することが知られています。
1年の中で太陽がもっとも長く出ている日に、グスク内に太陽のエネルギーを取り込もうとしたことが伺えます。
さらに、夏至の日の出の方角と一致するのは玉城グスクだけではないようです。
上里氏の研究で発表されていることでもわかるように、琉球文化では、太陽を重んじていて それが現代沖縄でも脈々とつながっていることを知ることができます。
沖縄における太陽(ティダ)とは、感謝なども含め「未来を明るく」「希望」などを意味し、
まさにホスピタリティ精神そのものです。
占い(占い師)も、ホスピタリティを皆さんに与えられるようになりたいものです。